野球が好きだということをあまり声に出して言わない理由。

今年の日本シリーズもとてもおもしろい試合が続く中、やっぱりなという感じですがとっても残念な人が現れました。

ワイがあんまり表立って野球好き！って言わない理由が詰まってるね。

この犯人が一人か複数人かはわからないけど、究極のカスだと持っている。そして、多くの野球ファンはここまではいかないものの、近いようなことはやっている。

野球、特に打撃なんて失敗のスポーツであり、どんなに超一流と呼ばれる選手であろうと、３回に１回しかヒットは打てない競技である。失敗する可能性のほうが高い。

チャンス凡退すると「もったいないー」、「あーあ」くらいには思うけど、「何で打たんのじゃボケェ」とは、私は一切ならない。

100回に99回は成功する守備でミスをしたり、いきなりストライクが入らなくなっても「人間だものね」くらいにしか思わない。

ところが野球に限らずだけどスポーツ好きな人には過激な人が多くてね。打たない守らないストライクが入らないことがさも犯罪かのように語る人の多いこと。

で、上のニュースの記事はその最上級にあたるものですが、ここまでいかなくてもその少し下のレベルの人はゴロゴロ存在する。

贔屓のチームの勝ち負けで気分が変わる人も一定数存在する。勝手に応援していてめんどくせーなとは思うけど。

私は「好きなチームや選手ががんばったのを見て力をもらった。がんばろう」なんて感情には一切ならないのですが、そういう気持ちになる人がいることは理解します。

ただ、それは内にとどめておいていただき、負の感情をあまり出さないでいただきたい。

他のスポーツでは生卵をバスに投げたり（野球でもあったな）、監督や選手と話すまで会場を出ないという大変迷惑な人間が存在するケースもあります。

いくら不満があるとはいえやっていることはただの嫌がらせですよね。

文句があれば見なければいい、応援しなければいいだけの話なんですが。それでも文句があるならチームの株主になるか、内部のスタッフになるかすればいいのにと思います。

この辺、阪神ファンを見習うべきですよ。

文句があるならただしく言える場で。いくら不満があってもチームや関係者に迷惑をかける行為はファンでもなんでもありません。

このような人たちと一緒くたにされたくないので、あまり大きな声で野球好きだと言いません。

日本シリーズだって別にどっちを応援しているわけじゃないけど、内山くんの同点スリーランには感動したよ。そういうの味わうためにスポーツ見てるんだよなー。