今日は中小企業診断士二次試験の合格発表の日でした。
合格したみなさんおめでとうございます。まだ口述試験もあるわけですが、まああれは行けばなんとかなるので。
コロナのせいで「行けば」のハードルが高くはなっていますが、口述試験まで油断せずお過ごしください。
口述試験ですが、あんな団体やこんな団体が「模擬面接受けとけ」と売り込みがすごいですね。マジでコミュニケーション取れれば通る試験なのでセミナーや模擬面接なんか必須でもなんでもないですよ。なので遠方の人やすでに締め切られて模擬面接受けられない人も何も気にする必要ありません。
試験内容ちゃんと思い出しておけば、二次試験通った人が不合格になるような内容じゃないです。
受かってもただの人
二次試験合格者ってなんなんでしょうね。経営できる人？診断できる人？いや違うね。確かにそれっぽいことはできるだろうけど。
ただ「二次試験で合格点を取った」ことにすぎないよね。
経営コンサルは誰でも名乗れるので名乗ればいいし、口述もクリアして実務補習を終えれば中小企業診断士を名乗ればいいと思うけど、だからといってすごいスキルがあるかといえばそうじゃないよね。
まあ一定のスキルのお墨付きもらったわけではあるわけだけど、これからも日々修行が必要なことに変わりはない。
なんだけど、いつの時代も一定数、試験に受かった自分が神のように振る舞う人は存在する。私から見たら信じられないんだけど。
相対評価で採点基準もわからない二次試験なんて、正直230点から250点の間の人なんて実力差ないよ。ただの運。なのにやたらとデカい顔する人いるんだよね。
自分には信じられないんだけど。二次試験に受かったからって神でもなんでもないし、ただの人だよ。
ワイももう合格から２年経つけど、いつまで経っても診断士になったとはいえ自分ショボいなと思うよ。
二次試験合格（≒中小企業診断士になる権利を得た）なんてきっかけにすぎんよ。
確かに新しい世界へ進む権利は得たわけだ。ただそれだけで何も成し遂げていない。
これからこの権利を活かすかどうかは自分次第だ。
試験に合格しただけでは偉くもなんともない。偉くなるきっかけを手に入れただけだ。
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