微妙に残念な名前の中小企業デジタル化応援隊事業ですが、個人的に待ちわびていました。
国の施策でIT関連でいうとミラサポのスマートSMEサポーターがありますが。スマートSMEサポーターはなかなか個人事業主として登録するのにはハードルが高いのです。中小企業デジタル化応援隊事業ではフリーランス・副業・兼業を含むIT専門家が専門家登録ということで、若干登録へのハードルは低めです。一応審査があるようなのですがどうなることやら。
中小企業デジタル化応援隊事業とは
全国の中小企業・小規模事業者の皆様に、デジタル化・IT活用についての悩みをハンズオン支援で解決するサービスです。
・デジタル化課題の分析・把握・検討
・IT導入に向けた支援
が対象で、要件を満たす支援提供を行ったIT専門家に対し、最大3,500円/時間(税込み)の謝金が事務局から支払われるため、中小企業は自己負担少なくIT専門家へ相談できる仕組みです。ただし、時間単価4,000円以上が謝金支払いの条件となります。
テレワーク、Web会議、ECサイト、キャッシュレス決済、セキュリティ強化等の幅広いデジタル化関連のコンサルティングが対象で、準委任契約に基づく支援が対象です。
まさに自分のポジションがドンピシャ
ツールの導入等でちょっとしたITの課題を解決したい自分にとってはまさにドンピシャの施策です。自分のやりたいこと・やりたかったことがこれでカバーできます。もちろん時間単価4,000円でもバリバリやりたいと思います。
IT専門家というとただの代理店みたいなのもわんさか参入してきますからね。その中で自分の強みは中小企業診断士であること。代理店ではないので導入するITツールに縛られないですし、場合によってはITツールを導入する必要がないこともあるかもしれない。
経営面も含めた費用対効果として最適な案を提案できること、場合によっては補助金の作成までワンストップで対応できること、が強みとして活かせそうです。
これが今年度半期のメインの活動になるといいなあと思っています。問題はどれだけ引き合いがくるかですね。
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