企業内でも独立する人でも、診断士活動をするならやっぱり診断士用の名刺はあったほうが良いかと思います。私も合格後速攻で作り、会う人会う人に配りまくっています。
私は名刺はただのあいさつではなく営業活動の一環と捉え、とにかくインパクトが残るように考えました。最初はデザインを外注するのではなく自分で作りました。名前、住所、電話番号、メアド、だけ記載の普通の名刺では埋もれてしまいます。そこで次のようなことを名刺に盛り込みました。
キャッチフレーズを載せる
キャッチフレーズというほどのフレーズではないのですが、たぬきと言えば◯◯!と伝わるようなフレーズをまず名刺に載せました。というのも、以前の記事にも書きましたが
実績もないわけですから、何ができるのか、というのは自己申告みたいなもんですし、書かなければ何もわからないことです。キャッチフレーズを書いていることで「お、◯◯が専門なんだね、これからは必要なスキルだよね」と言ってもらえることが多いです。ぶっちゃけ書いたもん勝ちです。
顔写真を載せる
同期との集まり、勉強会、研究会、などなど、始めは一日に多くの人と名刺交換することになります。となると全員の顔なんて覚えられません。しかも今はマスクをするからなおさらわかりません。そこで名刺に顔写真を載せました。インパクトあります。写真は名刺用に撮影したものではなく、過去の写真から奇跡の一枚をピックアップしました。
経歴を載せる
裏面に簡単な経歴を載せました。表面のキャッチフレーズとも関わってくるのですが、私は前職の会社が業界では最大手でしたのでこれを活かさない手はないと思っています。キャッチフレーズを会社名で補強しています。意外と裏面の経歴はしっかり読んでくれる人が多いので、ちょっと細かいけどぜひ伝えておいたほうがいい情報を載せてみるといいと思います。
裏面まで載せると印刷代ハネちゃう場合はちょっとアレなんですが、ラクスルなんかだと両面印刷にしてもほとんど価格が変わりません。しかも両面フルカラーです。
私の場合はそれ以外に人生のレア経験として、裁判員裁判の裁判員をやったということがあります。
裁判員をやったことも裏面に記載しています。これもまた話のきっかけになることが多く、まあそれ狙って書いてはいるのですが。何かしらこういう話のきっかけになることがあれば「はじめまして」は成功です。話のきっかけになるだけでなく、裁判員をやったたぬきさんと印象づけることができればと、狙っています。
以上が私の名刺に盛り込んでいる工夫です。
活版印刷に憧れる
先日あるオシャレな文具屋に行った時、奥に活版印刷の機械と印刷見本がありました。活版印刷の名刺がとても良い感じで、自分もいつか活版印刷で名刺を作りたいと思いました。ですが活版印刷は基本的に片面、文字と簡単な図形しか使えないことから、現在のように両面フルカラーで写真も載せて、というのはできません。
また値段もネックで、ラクスルだと100枚600円台ですが、活版印刷だと200枚12,000円くらいでおよそ1枚10倍の価格です。これではバラマキには厳しい。記載する情報も限られてしまいますし、、とはいえこれはこれでインパクト残る名刺ですけどね。
バラマキ用はラクスル、お仕事につながる公的機関や企業には活版印刷、という手もありますね。
うーん、小ロットではじめてみようかなー。
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