最後はルーチン・神頼み。

一次試験受験生の皆さんはラストスパートと合わせて体調の調整はバッチリでしょうか。何度も書きますが今年ほど体調を整える必要がある試験は他にはありませんでした。例年であれば多少体調の悪いくらいなら受験できたものが、今年は受験すらできません。

東京でも新型コロナ感染者がまた毎日100人を超えてくるなど、試験実施にも黄色信号がともりつつあります。今目立って増えているのは東京だけですが、試験が中止になるとしたら東京だけでなく全国で中止になると思います。

会社や家族に少しでも不安があるのなら試験から撤退するのも一つの手です。受験者の方は試験に申し込んだだけでも勇気ある一歩を進んでいます。撤退も勇気の必要な行動ですがそれであなたを責める人はいません。受験票さえあれば受験をやめても救済措置はあります。

神頼みも時には必要

私は受験前日金曜日、二次試験は2日前の金曜日ですが、毎回行きつけの神社に行っていました。信仰心があるわけでもないし、太宰府や北野天満宮のように学問の神様がいるわけではないのですが、このあたりはではかなり大きな神社で、何より自分自身がここで結婚式を挙げたところでもあり、受験前や何かのイベントの前にはお参りすることにしています。

一種のルーチンみたいなものです。最後までピリピリせず心穏やかにすごせるように、という感じですね。決して「マークシート運高まりますように」みたいな他力本願なお願いはせず「最後まで自分の力を発揮して全力で試験に臨めますように」という感じです。

みなさんもお参りに行かなくても良いかとは思いますが、試験までに気持ちが昂りすぎず、心穏やかでいられるような過ごし方を考えてみても良いと思いますよ。

落ちないルーチン

私が受験した福岡の会場は一次試験は博多駅からバス、二次試験は博多駅から徒歩で行ける会場だったので、博多駅は経由するわけです。その博多駅の近くには「落ちない」という意味で最強のパワースポットが存在します。その名も「セブン-イレブン博多駅前通店」です。セブンイレブンの何がパワースポットなのか?と思いますよね。百聞は一見にしかず、こちらの記事を御覧ください。

【博多駅前の陥没事故】店の前が断崖絶壁となったセブンイレブン、店員の安否は?
福岡市のJR博多駅前で11月8日早朝に起きた大規模な道路陥没事故で、「セブン-イレブン博多駅前通店」の前に巨大な穴が生まれ、同店への道路からアクセスは遮断された。
博多駅前の通称ヘブンイレブン、「落ちないコンビニ」として受験生の聖地になっている
2016年11月8日に、福岡市博多区のJR博多駅前で起きた、道路の大規模な陥没が発生した事故で話題になっていたのが、ぎりぎりで陥没を間逃れたセブンイレブンだった。ネット上では、「中にいた人は大丈夫だったのか?」「明日からの営業はどうなるのか…

どうでしょう、この落ちない感じ。目の前の道路も陥没し基礎もむき出しになっているのにも関わらず落ちていません。目の前の道路では地下鉄の工事をしていたのですが、こんな感じで一帯が陥没しました。

実際落ちていないのですから、本当に神様がいるかどうかわからない太宰府よりよっぽど受験生向けのパワースポットなんじゃないかなと思っています。

毎回ここでエナジードリンクを買っていくことをルーチンにしていました。ただの気休めですがね。今年は一次試験の会場の最寄り駅が博多駅でなくなってしまったので、もし一次試験を受験するのであればどうしていたかな。

試験中も心落ち着けられるよう

試験中のルーチンは一つだけありました。試験監督の「試験をはじめてください」の合図から2,3秒おいてから問題用紙を開くことでした。というのも「試験をは」くらいでみんなが一斉に問題用紙を開く音が聞こえますが、慌てなくても60分、90分あります。勢いで解き始めるのではなく1問目から落ち着いて問題を解けるよう、1拍置くようにしました。

さいごに

神頼みやルーチンなんて目に見えて効果のあるものでもないし、その効果を疑う人にまで「ぜひやるのだ!」というつもりもありません。別にそんなのなくたって構いません。どういう形でもいいのですが、落ち着いて心穏やかに試験に臨むことができれば、緊張もほぐれるしケアレスミスも減るんじゃないかなと思っています。

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