先日、柔道整復師の友人と話をしていました。独立開業しているのですが未だクレームは0なのだそうです。友人のマジメで熱心の人柄が仕事にもストレートに活きている結果なのだと思います。私はこの友人を含め、整骨院へ行ったことがなく整骨院の良い悪いはよくわからないのですが、私の奥さんは大絶賛です。
その知人から新事業についての相談を受けました。相談を受けたには受けたのですがもうほとんど形になってきており、診断士の卵の殻を破ろうかとしている段階の自分が言えることはほとんどありませんでした。。経営革新や補助金の申請も人に頼らず全部自分でやっているそうです。
そんな友人でも、自分の強みは何か?と聞かれると自分では答えられないようです。周囲の人間から見ると、あれやこれやと強みあるじゃん、と思うのですが自身はわからないのです。強みってそんなものです。技術そのものもしっかりあるようですが、付加価値的な部分で他社とは確実に差別化できるものもあるようですが、意外と本人は気づいていないのです。
私も自分自身の強みはわかりません。ですが診断士合格後に言われるのはやっぱり「ITでいけるじゃん」という話です。
ITツール導入で生産性を向上する
もともとSIer勤務のSEだったとはいえシステムの開発やプログラミングなんかできません。それなりにノウハウはありますし、プログラミングもものすごーく時間をかければできなくはないです。エクセルやパワポについても世の中の中央値の人よりはできるのかなという気はしないでもないですが自分よりできる人はゴロゴロいて、これ強みと言える?というレベルです。
私のITの知識が活きるとしたらツールの導入だと思います。新しいものは好きなのでどんどんツールを導入して使えるような形に整えるのは得意というか、できるかと思います。ITというだけで拒否反応を示す人も多いようなので、これは武器になるのかなと思いました。
今はどんどんと便利なITツールやクラウドサービスが世に出回っています。アレルギーや拒否反応がある人はそれらに触れようとも思っていないのではと思います。そこにアプローチして、業務フローの改善を行って生産性を改善していくというのは一つの武器になりそうです。
単に1つのツールを導入するわけではなく、ツール間の連携とか活用法を考えるのも好きなのでシナジーを生み出すこともできるかもしれませんね。
リモートワークを推進する
仕事がらリモートワークには縁があります。まさに今リモートワークバブルが来ています。リモートワークを行うにあたってのメリットやデメリット、注意点はそれなりに頭の中にあります。どのようなツールを使って実現するか、どういう仕事ならリモートでできるか、といったこともそれなりに持っているつもりです。上記のITツールの導入と合わせて可能な限りのリモート化を行うというのは、今回のコロナウイルスを始めとした災害対策やBCP対策、さらには従業員の福利厚生や働き方改革、オフィスにかかる固定費用の削減や交通費の削減といった面でも大変有効な手段です。
リモートワークに関する相談なら今すぐでも乗れそうです。ただの一過性のブームの中、webカメラはどれを選べばいいの?とかマイクってどうやって使うの?みたいな表面上の薄っぺらい話ではなく、組織としてリモートワーク態勢を整えるのは武器として使えそうです。リモートワークを行うにあたっての一番の難関「なんとなく嫌だ」という雰囲気が薄れつつありますからね。
まとめ
というわけで、私の強みは1.ITツールの導入ができて、2.リモートワークを推進できる、ということです。これらの強みを生かしたキャッチフレーズは
「ITツールとリモートワーク導入専門家 生産性向上と働き方を変えます!」
みたいな感じでしょうか。いまいち説得力あるのかないのかわからないフレーズですね。ですが、当初はコレを武器にやっていきたいです。早速次の名刺に入れていこうと思います。
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